英国国民保険サービスのデジタル分野をつかさどるNHS DigitalがScanditの臨床品質のコンピュータビジョン技術を採用し、新型コロナウイルスの検査をデジタル化

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英国国民保険サービスのデジタル分野をつかさどるNHS DigitalがScanditの臨床品質のコンピュータビジョン技術を採用し、新型コロナウイルスの検査をデジタル化

検査追跡、個人用防護具の追跡、患者ケアなど、新型コロナウイルス関連のサービスを提供するすべての病院やNHS機関にScanditのテクノロジーを無料で提供

※本プレスリリースは、2021年4月8日にスイス・チューリッヒで配信されたプレスリリースの抄訳です。

モバイル・コンピュータビジョンおよびAR(拡張現実)の先進的テクノロジーを企業向けに提供するScandit (本社:スイス・チューリッヒ、代表:Samuel Mueller)は本日、英国における新型コロナウイルス対策の一環として、データ収集サービスの提供に関してNHS Digitalと全国契約を結びました。この契約によってNHS*の各組織は検査追跡、個人用防護具の追跡、患者ケア等の新型コロナウイルス関連のサービスをサポートするために、2021年11月30日まで、Scanditのテクノロジーを無料で利用できるようになります。

Scanditのテクノロジーは、常設および移動式のすべての検査場、家庭用検査キット、学校などのあらゆる場所で利用されており、現在、1日120万件以上のペースで検査を実行しているNHSが、検査施設の急増による需要の拡大やサービスの提供に対応できるよう支援していきます。

Scanditのテクノロジーは、検査プロセス管理のデジタル化を支援することで、英国における新型コロナウイルス対策のデジタル基盤の重要な役割を担っています。全国規模での検査需要に応えるためには、医療従事者や軍や各機関のスタッフ、訓練を受けたボランティアが確実に安全な非接触型の手法で、検査に来た個人を確実かつ安全に識別し、検査プロセスを通してそれぞれの検体を追跡するソリューションが必要でした。

今後数カ月間、英国国内の1,400カ所の検査施設で迅速な定期検査を継続的に行っていくことが非常に重要であり、そのためには、検査のプロセスをできる限り迅速かつスムーズで安全に行えるようにすることが求められています。検体の容器と個人とを簡単に結び付けられる方法として、全国規模の検査運営のためにはすでに幅広く採用されている技術が重要です。そういった技術を活用することで、最高水準の医療の質を確保しながら、一般の人々やNHSのスタッフにとって、できるだけ直感的でわかりやすいプロセスを実現することができます。

Scanditのバーコード読み取りとコンピュータビジョン技術を搭載したスマートフォンを利用することで、検査施設のスタッフは予約表のバーコードを素早く読み取って、安全な距離を保ったまま患者を識別することができます。また、検体の容器にもバーコードを添付し、スタッフはこのバーコードを読み取ることで検体と予約した個人のIDを確実に照合できます。

ScanditのCEO、サミュエル・ミューラーのコメント:
「当社はパンデミック発生当初から、NHS Digitalが全国規模で検査プロセスをデジタル化するための支援を行ってきました。検査サービスに対する需要が拡大し続ける中、当社の技術が今後も医療サービスを支え続けることができることを嬉しく思います。

当社の技術は素早く簡単かつ検査を確実に追跡できるだけでなく、スマートフォンにも簡単に搭載できるため、NHSは検査会場を大幅に増やし、家庭用検査キットも効果的に導入できるようになりました。検査に間違いは許されません。当社の臨床レベルに適応したバーコードスキャニング技術は、ドライブイン方式の仮設検査場での自動車の窓越しでの読み取りでも、自宅で行うセルフ検査でも、非常に精度の高い読み取りを実現します。

当社はNHSの複雑なITインフラストラクチャに当社技術をスムーズに統合するために、あらゆるプロセスにおいてNHSをサポートしてきました。今後もそうした協力関係を継続し、NHSが、必要とするすべての英国在住者に対して迅速に新型コロナウイルス検査を実施できるよう支援していきたいと思います。」

* NHS: National Health Serviceの略。英国の国民保険サービス


スキャンディットについて:
スキャンディットは、コンピュータビジョンを使用してリアルとデジタルの世界を融合することにより、企業や消費者による日常的なものとの通信を可能にしています。スキャンディットのテクノロジーは独自の機械学習プラットフォームであり、スマートフォンやドローン、ウェアラブルデバイス、ロボットなど、カメラを内蔵するあらゆるスマートデバイスで最先端のバーコード読み取り、文字認識(OCR)、物体認識、拡張現実(AR)を実現します。

小売、運輸・物流、および製造業界の組織は、スキャンディットを採用してモバイルアプリを進化させ、モバイルショッピングやセルフチェックアウト、在庫管理、配達証明、アセットトラッキングなどを実現しています。ヘルスケア業界の主なユースケースは、患者や薬剤、検体、医療用品の追跡などです。スキャンディットのソリューションは業務にかかるコストと時間を削減し、従業員や顧客の満足度を高めることができます。

イオンリテール、オーケー、7-Eleven, Inc.、Sephora、Carrefour、Levi Strauss & Co、Coop DK、Instacart、dm-drogerie markt、Colruytなど、世界トップレベルの企業の多くがデジタルトランスフォーメーションの一環としてスキャンディットを採用しています。
www.scandit.com/jp

■報道機関からのお問い合わせ先
 スキャンディット合同会社広報 (共同ピーアール株式会社内)
 担当 :小野寺・仙場・大川
 電話 :03-3571-5236  
 E-mail :scandit-pr@kyodo-pr.co.jp