特徴:
- NW-7(エヌダブリュー7) / Codabar(コーダバー)は比較的単純な構成と高い印刷精度が要求されない簡便さから日本でも古くから使用されています。
- NW-7はNarrow(狭い)とWide(広い)の2種類の、4本のバーと3本のスペース(合計7本)で一つのキャラクタ(文字)を表わしますので、NW-7と呼ばれます。アメリカではCodabarと呼ばれます。
- 米国の血液バンク、写真現像所、図書館、FedEx(航空貨物)で使用されています。
- 数字と文字(–$:/.+)をエンコードします。
- スタート/ストップシンボル(ガードパターン)はA、B、C、Dのいずれかで、データ列の一部となります。
- 可変長データに対応します。
- NW-7を使用する一部の規格ではチェックデジットを設定しますが、標準のチェックサムアルゴリズムは特に決まっていません。
- 細・太エレメント幅比は1:2.25~1:3の範囲で選択できます。