GS1 合成シンボル

合成シンボル

Symbology GS1 Composite Code C

特徴: 合成コードはGS1が開発した合成シンボルであり、線形(1次元)バーコードと2次元コードを組み合わせたものです。線形コンポーネ ントで商品の基本的な識別情報をエンコードし、2次元コンポーネントでバッチ番号や有効期限などの追加データを表します。スキャンディットのSDKバージョン4.14以降では、ISO/IEC 24723:2010に規定するすべてのGS1合成コードをサポートしています。仕様ではA、B、Cの3種類を規定しています。合成コードAまたはBは線形コンポーネントとして次のシンボルのいずれかを使用できます。

  • EAN/UPCシンボル(EAN-13、EAN-8、UPC-A、またはUPC-E)
  • GS1-128(Code 128)
  • GS1データバーファミリのシンボル

バージョンCは線形コンポーネントとしてGS1-128のみを使用できます。


GS1合成コード(Composite Code)のバリエーション:

  • Symbology GS1 Composite Code A GS1 Composite Code A (CC-A) MicroPDF417コードを追加してGS1線形バーコードを拡張しています。
  • Symbology GS1 Composite Code B GS1 Composite Code B (CC-B) MicroPDF417コードを追加してGS1線形バーコードを拡張しています。
  • Symbology GS1 Composite Code C GS1 Composite Code C (CC-C) PDF417コードを追加してGS1-128(Code 128)バーコードを拡張しています。