身近なスマートフォンが次世代バーコードリーダーに
生活の必需品として普及したスマートフォンの所有率は、2017年に国民の75%を超え、70歳以上の高齢者の所有率も5割を超えると言われています。ステイホームの推進によりその増加を後押しするでしょう。
そのスマートフォンが、店舗におけるバーコードリーダー端末に置き換わったらどのような流通・小売にイノベーションが起こるでしょう?
Scanditは、コンピュータビジョンの技術を用いてスマートデバイスのカメラからバーコード読み取りや文字認識を行ったり、拡張現実(AR)で付加情報を表示させるソリューションを展開し、世界中で1,000社以上の企業にご利用いただいています。
そのソリューションは、セルフレジや商品情報のAR表示のような「消費者向けアプリ」から在庫管理や商品情報などをリアルタイムに把握する「従業員向けアプリ」まで渡ります。まずは、こちらの動画(約2分)でイメージをご覧ください。
ここでは、つぎの項目に沿ってScanditが流通・小売業のデジタルトランスフォメーションをどのように実現するかお客様事例を交えてご紹介します。
[目次]
消費者向けソリューション
顧客体験を最大限に引き出す
ECサイトでもリアル店舗においても、顧客の利用満足度を意識することが求められます。その評価は利便性、ワクワク感、お得感など消費者の「ペルソナ」によって異なります。
デジタル化が進み、フィジカルとデジタルの融合が顧客体験を左右することでしょう。
Scanditのコンピュータビジョンを搭載したアプリケーションを活用することで、商品情報の把握、クライアンテリング、セルフスキャン、mPOS、クリック&コレクト、クーポンなどのパーソナライズ化といった「顧客体験」を向上する可能性が広がります。
詳細は、小売業におけるセルフスキャン導入を成功に導くベストプラクティスをまとめたホワイトペーパーをご覧ください。
従業員向けソリューション
業務効率化とコスト削減の新しい取り組み
流通・小売業者はデジタル化を通じて、業務効率を実現できるようになりました.
そしてオペレーションを「簡易化」することに意識を向けることで、従業員のストレスが軽減され、大きな利点が望めます。
Scanditが導入支援させていただいた企業は、棚卸や在庫管理、商品検索、出荷と荷受けといった小売業務を、次世代のモバイルコンピュータビジョンで最適化を実現しています。
詳細は、こちらのホワイトペーパーをご覧ください。